TAG

wirting

風街をあつめて(5)

松本隆、5回目です。                   松本隆の項は、 前回で終わったつもりでしたが、 確かに語りたいことは、ほぼ、終わったのですが、   ですから今回は、蛇足、というか、スピンアウトというか、   そんな内容です。         […]

感動おすすめ傑作本「遠いアメリカ」常盤新平「海辺で読みたい」第4話〜純文学の喫茶ロック

感動おすすめ傑作本「遠いアメリカ」常盤新平「海辺で読みたい」第4話〜純文学の喫茶ロック〜     喫茶ロックと喫茶文学                 「遠いアメリカ」常盤新平 1986 講談社   翻訳家でもある常盤新平に「遠いアメリカ」という小説があります。 直木賞を受賞した作品です。 […]

今こそ聴きたい喫茶ロック名曲選〜現役DJが選ぶpure literature’s music(純文学ロック) Vol.1

今こそ聴きたい喫茶ロック名曲選〜現役DJが選ぶpure literature’s music(純文学ロック) Vol.1            吉田美奈子 「ひるさがり」 1973     純文学ロック、一曲目はこの曲からです。 吉田美奈子のデビューアルバム「扉の冬」に収録されています。 「扉の冬」。 紛れもない名盤 […]

感動おすすめ傑作本「照柿」高村薫「海辺で読みたい」第3話

感動おすすめ傑作本「照柿」高村薫 「海辺で読みたい」第3話 1994年 講談社初版       高村薫の小説は、読み終えると、喉が乾きます。 身体中がカラカラになります。 涙も出てきません。   その代わり、とても重いものが、心の奥底に溜まります。 そしてそれは、なかなか出ていきません。 たとえば何十年も。   この「照柿」もそうでした。 初読は、 […]

感動おすすめ傑作本「ジョゼと虎と魚たち」田辺聖子「海辺で読みたい」 第2話

感動おすすめ傑作本「ジョゼと虎と魚たち」田辺聖子「海辺で読みたい」 第2話 1995年 角川書店初版   これまで、何千冊と本を読んできました。 自分でも十何冊、出版しています。 過去から現在に至るまで、いくつかの文学賞の下読みをしてきました。 今は、やはりいくつかの文学賞の選考委員として、毎年、50以上の原稿を読んでいます。 そんな僕が「海辺で読みたい本」を、ランダムかつ独善的にお届け […]

感動おすすめ傑作本 「永遠の出口」森絵都「海辺で読みたい」第1話

感動おすすめ傑作本 「永遠の出口」森絵都「海辺で読みたい」第1話 2003年 集英社初版       これまで、何千冊と本を読んできました。 自分でも十何冊、出版しています。 過去から現在に至るまで、いくつかの文学賞の下読みをしてきました。 今は、やはりいくつかの文学賞の選考委員として、毎年、50以上の原稿を読んでいます。 そんな僕が「海辺で読みたい本」を、ランダムか […]

風街インサイドエッセイ サーフィンになる

風街インサイドエッセイ  サーフィンになる   文学賞選考委員によるインサイドエッセイ サーフィンと祈りのストーリー 出会いと別れのストーリー   サーフィンになる pray for surf     「サーフィンになる」と言ったのはジェリー・ロペスだった。 「僕は常にダイエットしている」と言ったのはジョエル・チューダーだった。   ✨   […]

風街インサイドエッセイ 中学受験とエラリー・クイーン 

風街インサイドエッセイ 中学受験とエラリー・クイーン     文学賞選考委員によるインサイドエッセイ 昭和の港区=風街で生まれ育った筆者による港区ストーリー 出会いと別れのストーリー   中学受験とエラリー・クイーン   ✨   5年2組からは4人が中学受験に突入した。 越境通学していた中村くん、団地に住んでいた西村くん(通称ニシコ)、その団地の入 […]

風街インサイドエッセイ 友達は居てくれるだけでいい 

風街インサイドエッセイ  友達は居てくれるだけでいい     友達は居てくれるだけでいい   🌟   津田くんとは小学3年生からクラスメイトになった。 東京都港区立青山小学校3年2組。 担任はいい具合にいい加減な男の先生。 ところで僕の友達の定義は、「居てくれるだけでいい人」となる。 これまで生きてきてそう思うようになった。 会っても会わなくても、いや、会っ […]

エッセイを書くコツ〜文章の書き方が分からないという人のための今すぐ実践できる文章上達講座

エッセイを書くコツ〜文章の書き方が分からないという人のための今すぐ実践できる文章上達講座   *文学賞選考委員による文章上達講座エッセイ編 *エッセイをかくにあたってのコツ❶「着地点のイメージを明確にもとう」 *エッセイをかくにあたってのコツ❷「着地点に向かって、とりあえず書いてみよう」 *エッセイをかくにあたってのコツ❸「うまく書こうと思わない・嘘を書く」 *エッセイをかくにあたっての […]

NO IMAGE

チュールちゃんねるブログ

文化発信系

CTR IMG