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小説

  • 2020年8月26日
  • 2020年8月26日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.14 最終章

「僕たちはみんな、哀しき70’s kids」   とりあえず思い出話はこれで終わりだ。 だが、往々にして、こういう話には後日談がある。       「それで、夏美ちゃんや春菜ちゃんは、夏休み、何、や […]

  • 2020年8月26日
  • 2020年8月26日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.13

  「そのとき、僕たちはたったの中学三年生だったんだ」   光が差し込んでいる。 一瞬僕は自分が森の奥深くにいるように思えて飛び起きると、そこは吉田さんの家の応接間だった。朝の光が応接間に舞う淡い塵にキラキラ反射していた。人の気配 […]

  • 2020年8月24日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.12

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.12   「俺は、最低の男、なんだ、、、」     吉祥寺駅を降りると改札口で手を振っている女性がいた。 「吉田真奈さん。私のピアノの先生」その女性を真理は […]

  • 2020年8月14日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.10

「夕暮れの河原、僕と真理と、蕪谷だけの、川の音」 二学期になった。 朗報があった。シンプルドリームの学校祭出演に正式許可が下りたのである。これはもう山田正義、坂下真理、染谷美保、という優等生トリオの信頼の賜以外の何ものでもなかった。だから練習にも自然 […]

  • 2020年8月14日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.9

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.9     それから僕達は何度か蕪谷の蔵で練習をした。 練習するたびにうまくなる手応えを誰もが感じていた。 心をひとつにする喜びも感じていた。 僕達はもう、正真正銘の […]

  • 2020年8月12日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.8

  WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.8   「バンドが転がり始めた。蕪谷が、オレたちの仲間になったんだ」   夏休みになった。 蕪谷は一度も登校してこなかった。 僕とヤマさんは例の道を調べ […]

  • 2020年8月9日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.7

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.7     「1970年の思い出。そしてまたもや染谷からの告白」     『道をなくした者』クンの葉書については、蕪谷の家を訪問した数日後、さっそ […]

  • 2020年8月7日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.6

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.6     「すごいことが起こった。奇跡のようなこと。そして謎は深まる」     いやあ、暑くなったね、そろそろ梅雨も終りだ。すると夏がやってくる […]

  • 2020年8月6日
  • 2020年8月24日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.5

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.5     「そうだった。染谷は英語係だった」     次の日もそのまた次の日も雨だった。   謎の転校生、蕪谷樹一郎は未だ一度も学校に […]

  • 2020年8月3日
  • 2020年8月12日

WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.4

  WEB/STORY「哀しき70’s Kids」ch.4      「優等生が幼なじみだと、困るんだ」 家に戻ると母親が、ヤマさんと真理ちゃんから電話があったよ、と告げた。 えっ? と思った。 ヤマさんはと […]