模写からドットインストール有料版までの注意事項 そもそもなぜプログラミングを学ぶのか〜プログラミング独学講座④
なぜプログラミングに挑戦したくなったか、という動機はこれまでもお伝えしていますが、以下になります。
プログラミングができるとカッコいい。
プログラミングができるとお金が入る(らしい)。
小学校でもプログラミング教育が始まった。
パソコン(インターネット)がこれだけ身近なのに、その中身をまったく知らない。
ということで。
3ヶ月、毎日、プログラミングの独学だけをしました。
失敗もたくさんしました。
けれど、3ヶ月後、ハンバーガーメニュー付きのペラサイトを、誰の力も借りることなく、作れるようになりました。
とはいえ、まだまだ初心者には変わりません。
ですから、この記事は、
プログラミング初心者によるプログラミング超初心者に向けたプログラミング講座
ということになります。
ですからこの記事の長所といえば、
プログラミング初心者ゆえに、初心者ならでは視点で記事が書ける。
この一点につきます。
まったくの独学で始めて、3ヶ月経った現在のスキルは、以下です。
jQueryを使ったハンバーガーメニューを実装したペラサイトは作れる。
とりあえず模写をやれと言われれば、できる
visual studio code を使ってgitによるバージョン管理ができる
レスポンシブに対応できる
そんなモンかい、という方もいれば、
3ヶ月では、結構いいんじゃ、
という方もおられるかもしれません。
とりあえず、そんな感じなのですが、
ゼロから3ヶ月、ほぼ毎日、プログラミングの独学に集中して、自分なりにつかんだことをお話したいと思います。
今回は、模写のやり方とドットインストール有料版に関する、僕なりの考えです。
それから、そもそも、なんでプログラミングを学ぶのか、ということです。
結論は、以下になります。
1. ドットインストールで環境構築・HTML/CSS講座(無料)
(一周)プロゲートでHTML/CSS講座(無料)(一周)のあとは、模写一択
ここで立ち止まる。
自分を見つめて、ゴーなら、次へ進む。
2.模写の仕方・・・Youtubeでの模写からの自分なりの模写へ
3. 同時に、ドットインストールでHTML/CSS講座(有料プレミアム)(随時)
ただし、常に、自分はプログラミングに合っているか、を考えながら独学をやっていく
1. ドットインストールで環境構築・HTML/CSS講座(無料)を一周
プロゲートでHTML/CSS講座(無料一周)
する
これは前回の記事でくわしく説明しました。ここをやることで、HTMLとは、CSSとは、といったことが、おぼろげながら、見えてきます。
ただし、1周でいいです。わからないことをググりながら、とりあえず1周してみる、そんな感じでどうでしょうか。
考え方の基本は、第1回に話した以下です。
プログラミングに正解はない 結果がすべて
プログラミングは覚えなくていい
プログラミングで重要なことは、問題解決能力と情報収集力
さて。
とりあえず、どちらも一周しました。
じゃあ、次、何しよっっかな? 状態です。
この段階を、第3回では、このように言いました。
立ち止まる 本当にやるならマックを買う
そうなのです。
ここで、いったん立ち止まってください。
そして、これまでやってきたプログラミング学習に、自分は合っているか、を振り返ってください。
例えば、早くやりたいな、と思っていたか。
あるいは、なんか、やることが義務になっていたか。
分からないことを、調べることが、楽しかったか。
それとも苦痛だったか。
もし、義務的にやっていた、調べるのが、どちらかといえば、苦痛だった、ヒトは、もう一度考え直した方がいいでしょう。
そして原点に立ち戻った方がいいでしょう。
なぜ、プログラミングを学ぼうとしたか
そうなのです。
まずはここです。
どうしてプログラミングを学ぼうとしたか。
例えば、あなたは学生です。
将来を考えています。
どんな職業を選択するか。どんな職業に就きたいか。
そこで、プログラミング、というキーワードが浮かびました。
または、大学の友達で、プログラミングで、すでに小遣いを稼いでいる人がいます。
あ、ちょっと学んで、小遣い稼ぎしよ。そう思いました。
または、あなたはすでに職についています。
結構ストレスフルで、転職したい、と考えています。
そこで、プログラミング、というキーワードが浮かびました。
または、パソコンが趣味で、いつかは勉強したいと思っていました。
インターネットを見ると、結構副業で、稼げるみたいです。
じゃあ、ということで、やろう、と決心しました。
ということで、プロゲートとドットインストールを、とりあえず一周しました。
ここで、立ち止まる、ということです。
一番大切なのは、ここで、いったん立ち止まって、自分は、果たして、プログラミングに合っているか、ということを、きちんと振り返ることが、いい、と思います。
まず、動機です。
動機としては、大別して、以下の二つがあると思います。
趣味として学ぶ
収入を得るために学ぶ
この講座はもちろん、「収入を得るために学ぶ」ヒトに向けて書いています。
だからこそ、
本当に、
自分はプログラミングに向いているか
を問い直すことが重要になるのです。
以下のチェックカードで、チェックしてみてください。
もちろん、①〜③が○な人は、プログラミング適な人です。
④が○な人はプログラミングに向いているか、がちょっと微妙です。
とはいえ、④はとても大切なことです。
ただ、あまりにも律儀にわからないことをなくそうとすると、たぶん、死にます。プログラミングは、わからなことだらけだからです。特に初心者にとってはそうです。ですから、ある種のいい加減さも必要です。
とはいえ、ここが大切なのですが、几帳面さも、実は、必要です。細かい修正が苦ではない、あるいは、細かい修正をしないと気が済まない、そうした人は、たぶんプログラミングに向いています。
つまり、結論をいえば、大雑把さと繊細さ、言葉を変えれば、大胆さと繊細さが、プログラミングに合う人の特徴のひとつ、と言えると思います。
⑤は、③の裏返しです。
プログラミングは、本気でやるならば、一日中、四六時中、プログラミングのことだけを考えていないとできません。
少なくとも、僕はそうでした。
3ヶ月は、プログラミングのことしか、やりませんでした。朝起きて寝るまで。または寝ながらも。
土日もそうです。
プログラミングに疲れたら、プログラミングで、気分転換を図る、ぐらいの感じじゃないと、たぶんダメです。
その結果が、最初に書いたスキルです。
ということは、どれだけプログラミングが大変なのか、ということです。
最初に書いたスキルなんて、初心者も初心者です。プログラミングの、プにも到達していません。
ですから、本気でプログラミングで収入を得ようとするなら、こんなブログを書いているヒマもありません。
プログラミング一筋の生活を、少なくとも1年は持続しなければなりません。
それでも、たぶん、就職できるか、できないか、ぐらいのスキルしか身につかないと思います。
つまり
プログラミング、は、巷で言われるほど、楽にお金が稼げるようなものではない
少なくとも、僕はそう思います。
プログラミングを職業にすると、こうした生活が365日続く、と考えてもいいように思います。
そして、最後の⑥は、言葉どおりです。
僕は、ここの覚悟が必要なのだ、と思います。
つまり、、プログラミングが人生のすべてになる覚悟があるか、ということです。
ここの覚悟がないのなら、もしかしたら、この先に進むのは、時間のムダになる可能性も高い、そのようにも思います。
だから、もし、ここで立ち止まり、そして、やっぱり、プログラミングをやるんだ、と決心したなら、覚悟を決める意味で、
マックを買う
これをやるといいです。その理由はこれまでの記事で書きました。
ちなみにオススメのマックに関しては、後ほど記事にしたいと思います。
さて、ずいぶん前置きが長くなりました。
いよいよ模写です。
模写をする・・・Youtubeでの模写からの自分なりの模写へ
ところで模写とはなんでしょうか。
それは、あるサイトを、自分なりのコードで、同じサイトを作る、ということです。
でも、初心者にとって、それは果てしなく、無理難題のように思えます。
しかも、まだプロゲート、ドットインストールを、たった一周しただけです。
ただし、ここで踏み出さないと、ただプロゲート、ドットインストールを何周もする、ある意味苦行に陥ります。
だから、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、模写を始めるのが、良いと思います。
確かに、凄まじく高い壁でした。
でも結果として、ここで模写を、無理やりでもやったことが、僕のプログラミングスキルを大幅に伸ばした、と思います。
同時に、プログラミングって、大変だけどおもしろい、と心の底から思えるようになりました。
isaraの模写に挑戦
最初に挑戦したのは、isaraのサイトでした。
これです。
最初は、途方にくれました。
とはいえ、どうにかしなくてはなりません。
とにかくググりながら、youtubeを検索しながら、模写のやり方を試行錯誤しながらも、考え続けました。
その間、どれだけのコードを書いては消し、をやったかわかりません。
何バージョンも出来上がってしまい、自分でも混乱してしまいました。
ここからgittでのバージョン管理に目覚めていくのですが、それはまたの機会に。
とりあえず、
結果、以下のような手順で、模写をやることに落ち着きました。
① サイト構成をボックスで表示
このあたりのやり方については次回の記事で具体的に書いていきたいと思います。
ちなみに、結果として、自分が作ったサイトが以下です。
コードはこんな感じです。
はっきり言って、プロの方が見たら、なんだこれ、の世界です。
とはいえ、誰もがここからなのだと思います。
これをQiita あたりに投稿してみるのもいいな、と思います。
教えを乞う、感じでしょうか。
では、ここまでをまとめます。
自分はプログラミングに向いているかをとことん考える
プログラミング、は、巷で言われるほど、楽にお金が稼げるようなものではない、ということに気づく
そして決心したら
あるサイトを、自分なりのコードで、同じように作ってみる